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2012年4月28日 (土)

【番外編】八丁平

大型連休の初日は晴天の予報で、何はともあれ山へ。
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ようやく、コブシの花が咲く頃。
つまり、林の中には若葉は全然ありません。
その中でもアセビはもう花盛り。
青空をバックにしていますが、ここはミズナラの林でした。大きなミズナラの下の立派なアセビの樹でしたが、今は青空の下。
ナラガレの影響ですっかり林がなくなって、残っているのは林の下に茂っていたアセビだけ。

遠目には雪が降り積もっているように見えます。

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アップにすると一つ一つの花はこんな感じ。
大きなアセビはそれまで上を被っていたミズナラの大木がなくなって、 明るい林の中で浮いています。
よく見ると周りの林の中にはアセビの小さい苗がたくさん出てきています。ナラガレの上にシカが林床の植物を食べ尽くして林の中は寂しいものです。その中に芽を出しているのはアセビ。漢字で書くと「馬酔木」。森の全てを食い尽くしている鹿もこれは食えんのでしょう。

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こちらはコイワカガミ。

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いつもここを訪れるときにはもう、シーズンの終ぐらいですが、今年はやっぱり遅れているのか?
ようやく、咲き始めたところのようです。

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青葉のない山の中でうっすらと白く見えるのは山桜。
そう、この場所ではいつもアオジが鳴いていたよな、、、と思い出したらアオジの囀りが右から聞こえてきた。
ん~~~、まだ、練習中だな、

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近畿唯一の高層湿原の八丁平。ここは湿原を見渡せる場所。中央に見える松の樹はアオジのポイントですが、今日はまだ声もなく。
この湿原はとても手厚く保護をされていますが、ナラガレで多くの広葉樹がかれて、その予防のためにクヌギ科の樹木にはビニールシートが巻かれて薬が注入され、鹿の食害を防ぐためにあちこちにフェンスが張られて、山の中は大変なことになっています。しかも、はびこっていた笹が数年前に花を咲かせて、枯れはてたあと育ってきた草は鹿に食い尽くされ新しい木の芽も育たず、、、樹木の下は寂しい限り。

が、もうキビタキやオオルリ、クロツグミ等夏の鳥が囀り始めていました。

_2751 いつもの記念写真ですが、去年まであった看板はどこかへ消えて、、、

今日一番元気だったのはヒガラかな?

それでも、髙い樹の梢にはサンショウクイやコサメビタキなどなど、

とてもカメラの射程距離には入りませんでしたが、久しぶりに山の小鳥の声を聞いていい気分。もう少しして、夏鳥が揃った頃にも一度来よう。

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